- 私の ハースストーン歴
- 高ランク、レジェンド到達のために
- 1、カード資産をそろえる
- 2、情報を集める
- 3、tier1デッキを作る
- 4、ランク戦を行う前に戦績をとる
- 5、ランク戦を回し続ける
- 6、1戦1戦を振り返る
- 7、50戦を振り返る
- 8、負けをあまり気にしない
- 9、デッキを変えない
- 10、相手を理解する
- 11、最善の手は何か
- 12、リスクを取るか
- 13、上手い人のプレイを見てみよう
- 14、マリガンを考える
- 15、時間との戦い
- 16、自分を信じる
私の ハースストーン歴
2016の2月くらいに開始。ランク20にいってカードバックをもらうことが目標でした。何戦かしてもランク17くらいまでで、ランク15にも届いていなかったと思います。
その後、拡張のカードは一通り買っていたものの、プレイ自体はあまりしていないほとんど休止状態でした。
2017の11月頃より、twitchの配信やレジェンドバックへの憧れからレジェンドへの挑戦を開始しました。
レジェンド挑戦3か月目の2018の1月に初レジェンド達成
ハースストーンはランク15、10、5、レジェンドにそれぞれ壁があると言われています。その壁を超えるために私がやってきたことを自分なりにまとめてみます。初心者の方や、私のように下手を自覚している人の参考になれば幸いです。
高ランク、レジェンド到達のために
1、カード資産をそろえる
強いデッキ、tier1デッキを作るためにカードを集めましょう。カード1枚でも妥協はしないほうがいいです。手っ取り早いのは課金してカードパックを買うことです。ただ、全カードコンプする必要はありません。私自身、すべてのカードは持っていません。
2、情報を集める
twitterやwebサイトからtier1デッキ、今の環境で強いとされるデッキを探します。
コントロール系かアグロ系か、自分の使いやすそうなデッキを探します。
海外サイトや有名プレイヤーのtwitter等ものぞいてみましょう。
3、tier1デッキを作る
情報を集めたらtier1デッキを作ります。最低でもtier2まで。見つけたデッキレシピを完コピします。無いカードはクラフトします。1枚デッキのカードが変わっただけで大きくプレイに影響します。
また、自分よりはるかに上手い人が考えたデッキです。下手な自分がいじってもいいことはありません。
4、ランク戦を行う前に戦績をとる
私はHearthstone decktrackerというツールを利用しています。使用を嫌う方もいますが、私は下手を自覚しているのでツールを使って戦績を記録しています。他のツールや、エクセル、メモ帳なんかでの戦績管理もあります。どのクラスに負けたのか、どのクラスに勝ったのか1戦1戦だけでなく少し広い視点で自分を見られるようにします。
5、ランク戦を回し続ける
ひたすらランク戦を行います。ハースストーンというゲームは勝率が基本的には50%のゲームです。50戦して26勝24敗というように、ジリジリとランクを上げていきます。勝率が60%なら凄腕です。50~55%がほとんどなのではないでしょうか。また、ランクが上がるにつれて上手い人と当たるようになるため、勝率は徐々に下がっていくものと考えましょう。
6、1戦1戦を振り返る
勝ったゲーム、負けたゲームどちらも、どのプレイが「良かったか」「悪かったか」を振り返ります。勝った場合は勝利を決めたプレイは何か、負けた場合はどのプレイが敗因だったのかを考えます。2ターン目の1手でその後のゲーム展開が決まることなんて良くあります。また自分がミスをしたのに勝ってしまった試合は注意が必要です。自分の実力ではないので、驕らないようにしましょう。
7、50戦を振り返る
50戦はあくまで例示ですが、ランク戦をある程度まわしたら自分の戦績を確認します。どのクラスに勝っていて、どのクラスに負け越しているのか。あまりにも負けがこんでいるクラスがあれば、プレイの仕方を考えなおす必要があります。
8、負けをあまり気にしない
ハンドが悪い、苦手なクラスばかりとマッチングする、相手が完璧なムーブを決めてきた。自分がどんなプレイをしても負けるときは負けます。負け続ける時があります。10連敗なんてざらです。ただ、ここでイライラしてゲームを投げたり、雑なプレイをしてはいけません。いつもと同じように1戦を振り返り、次の試合に臨みます。
このゲームは確率のゲームです。10連敗のあとに10連勝できて勝率50%ってことがあります。負けが続いているときは、そういう確率なんだ、よく言う「下振れ」なんだと理解しましょう。負けがこんで、心が折れそうになることがこのゲームでは何度もあります。それを乗り越える、気にしない心の持ち方が大切です。
9、デッキを変えない
tier1のデッキを使っていても勝てないからと他のデッキに手をだすのはおススメしません。まずは1つのデッキを使いこなせるようになることが大切です。レジェンドにいくためには1種類のデッキで十分です。
自分の使うデッキの最大打点はいくつなのか、不利な相手にどういった勝ち筋があるのかしっかり理解を深めていきます。
10、相手を理解する
対戦をしていくにつれ、今のメタ、環境で強い相手のカードを理解していきます。相手が次に何をしたいのか(例えば、6ターン目であればドラゴンファイアポーションなのか、など)を考え、プレイをします。次に除去されることが分かっているのに、盤面にミニオンを大量展開するのは悪手です。
また、相手のハンドに何があるのかを考えます。初手にあったのに、6ターン目まで使われていないカードがある場合、それは何なのか考えてみましょう。
11、最善の手は何か
自分のハンドから最善のプレイは何かを1ターンごとに考えます。さらに、次のターンに何をするかを考えます。ドローによって予定は変更してもいいんです。まず、最善手は何か考えながらプレイを行います。ただ、その場その場でなんとなくカードをプレイすることがないようにします。
12、リスクを取るか
不利なマッチアップはあります。勝ちにいくためにリスキーなプレイをしなければいけない場面はかならずあります。辛い状況の中であれば、相手に除去がないことを祈り、大型ミニオンをプレイすることも時に必要です。逆に有利なマッチアップでは相手は1発逆転を狙ってきます。なるべくリスクの少ないプレーを心掛けプレイを行います。
13、上手い人のプレイを見てみよう
twitchなどではプロプレイヤーやレジェンドランカーがプレイを配信しています。自分が使っていないデッキでも、対戦するときの参考になるため見てみましょう。マリガンは何をキープしているのか、自分が思いもよらなかったカードの使い方があるかもしれません。
14、マリガンを考える
対戦相手によってマリガンをしっかり考えます。リスクを取ってても引きにいくか、ここは非常に難しいところです。マリガンガイドやHSReplayというサイトを参考にしつつプレイをしていきましょう。
15、時間との戦い
上手い人は高い勝率をキープし、少ない対戦数でレジェンドに到達できますが、私のようなプレイヤーは勝率50%を少し上回る状態で何戦もする必要があります。数100戦、時に1,000試合以上。プレイする時間をしっかり確保できるのかも高ランク、レジェンド到達に必要です。
16、自分を信じる
ランクはあがらない、レジェンドに行けないとやめたくなる時があります。ただ、1戦1戦自分は成長していると信じてランクを回し続けることが大切です。最後には最高ランク更新、レジェンドにいけるでしょう。
私自身、レジェンドにいくまでに相当苦労しましたし、ランク5の壁にもぶち当たりました。この記事が少しでも参考になれば幸いです。自分がまたランクが上がらなくなったら、この記事を読み返すためにもちょっと書いてみました。